チャーリーとチョコレート工場から読み解く成功のカギ
寒くなるとチョコレートが食べたくなる。
どうもほろすけです。
チョコレートは基本冷凍庫に入れておいて
食べたい時にボリボリ食べるのが美味しい!
というのがほろすけの認識でしたが、
つい最近こんなことを言われました。
「チョコレートが一番美味しいと感じるのは
20度くらいだから、季節は冬より秋。
常温で置いといた状態か、季節問わず冷蔵庫に入れてたとしても
常温に戻してから食べるのが一番美味しいんだ!」
…と、酔っ払った弟に熱弁されました。笑
でも、確かに言われてみると、チョコレートの味を適度に感じられて
カッチカチの時よりも食感が良いように思える。
コリコリっ♪という心地良い感じ。
さて、前置きが長くなりましたが
季節関係なく、ほろすけは「チャーリーとチョコレート工場」が大好き。
何回も何回も観てる。そして観る度にチョコが食べたくなる。笑
しかし、何回観ても疑問だったシーンがあります。
それは…
なぜチャーリーは「最後の1枚をロシアの子が当てたらしい」という話を
“聞いてから”チョコを買いに行ったのか?
このシーンは、丁度チャーリーが金のチケットを当てる直前のところ。
2人の(ホモらしき)犬の散歩をしてる男性が、会話をしながら
チャーリーの前を通り過ぎていく。
「ロシアの子が最後のチケットを当てたらしいね」
「知ってる、今朝新聞に出てたわね」
…確かこんな感じ。
そのあと、チャーリーは偶然お金を拾います。
そう、丁度ウォンカのチョコ1枚買えるだけのお金。
しかし既に、チャーリーは2枚もウォンカのチョコを食べています。
1枚は(みんなでシェアしたけど)お母さん達からの誕生日プレゼント。
もう1枚はおじいちゃんのへそくりで。
金のチケットも入っていない上に、つい最近立て続けに食べたばっかりの
ウォンカのチョコを、チャーリーはお金を拾って即行また買いに行く。
「ウォンカのとびきりめちゃウマチョコください!^▽^」
いつもいつも、「なんでだろう?」って疑問に思っていた。
何が不思議だったって、チャーリーがその場でチョコを開ける瞬間くらいに
近くに立ってたおばさんが、夕刊か何かを読んで
「チケットを偽造するなんて、しょうもないことするわね」
「まったくだよなぁ」ってお店のおじちゃんと会話をする。
これって逆じゃないの?と。
金のチケット偽物だった!じゃあまだ当たるチャンスがある?!
しかもお金落ちてる!ラッキー!買いに行こう!
おおお当たった~!!
…って流れじゃないのはなんでなのか。
その方が自然な気がするんだけどなぁ?
ってずっと変な視点から見て疑問に感じていたほろすけ。
こんな風に疑問に思ってたのは自分だけ?笑
そして何回も観ては何回も考えて、ようやく自分の答えに行き着いた。
なぜチャーリーが金のチケットを手にするだけでなく、
チョコレート工場丸ごと手に入れられちゃったのか。
それは…
チャーリーが本当に純粋にチョコレートが好きだったから。
…至極シンプルですが。
ただただ純粋に。
そう、そこに余計な欲なんてないのです。
不思議なもので、変に欲を出すと運って逃げていく。
折角ラッキーで良い物が手に入っても、よこしまな気持ちで動いてしまうと
逆に不幸になっていく…。
これは最後のシーンにも繋がってきます。
「何に換えても家族は捨てない。例え世界中のチョコでも。」
…あぁ、なんだか書いてて泣きそうになってまった。笑
これわかりましたか皆さん。
ぐっときませんか。(何)
金のチケットなんか関係なくチョコレートが大好きなチャーリー。
つい最近2枚も食べたのにまた買うくらい。とにかく純粋に。
でも、そんなチョコレートを毎日食べられる工場丸ごともらえる権利さえも
家族の大切さには敵わない。
…こんな立派な回答、30過ぎた今の自分でもできる自信ない。笑
今の方が余計にお金に目が眩むし…
ってところで、どんだけほろすけの心が汚れているかがわかります。
心が汚れているからこそ、あのシーンが長年疑問だったということなのかもしれません。
とにかく、自分にとって一番大切なものは何なのか。
それに対して、どれだけ誠実な姿勢でいられるか。
それが、ほろすけ的にチャーリーから学んだ成功のカギです。
チャーリーとチョコレート工場は、チョコを食べたくさせるだけでなく
こうしてほろすけの心を清らかにしてくれた(?)のでした。
ちなみに、羊の毛を刈るシーンは未だに意味がわかりません^^;
もう、「意味がない」で解釈しています。
何か思うところがある方、是非ともコメントで教えてください☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^