自分を客観視するのに有効的な3つの方法
こんにちは!ほろすけです。
これまでに日記を通じて自分を客観視することについて
ブログで綴ってきましたが、他にもいくつか有効的な方法があったのを
思い出したので、今回はまとめてご紹介していきたいと思います!
そもそも自分を客観的に見るメリットとは?
日記を通じて初めて自分を客観視することができた筆者ですが、
ありのままの自分を受け入れるというのはそう簡単ではありませんでした。
特に若い時なんかは、根拠もなく自分自身を過大評価していたために
「自分は大したことないんだ」とか「性格が悪いのかも…」と気になり出すと
余計にそれを受け入れるのが怖くなり、結果時間がかかり、また勇気もいりました。
周りばかり良く見えて、劣等感から自分を守るのに必死になりすぎて
間違った行動を取ってしまったり、自分を良く見せようとしたのが逆効果になって
変な言動を起こしたり。
軌道修正する方法も知らず、そこからどんどん「変な子」(と思い込む)としての
自分が形成されていったように思います。
自分が何か発言すると、周りの人が不思議そうな顔をしたり、ニヤニヤされたり、
自分の発言をそもそも聞いてももらえなかったり、喋っているのに
誰も聞いていなかったり…(悲しみのどつぼ)
でもその原因が何なのかもわからないし、指摘してくれる人もいない。
そんな自分に有効的だったのが、これからご紹介する3つの「客観視する方法」でした。
これをすることによって、周りからどう見られているかが少しでも知れる分
意識さえすれば改善できることが多々あります。
これを進めていったことにより、以前より周りが自分の声に耳を傾けてくれるようになったり
共感してくたり、といった明らかな変化が現れ始めました。
これは決して自分の悪いところを直して“周りに合わせる”ということではなく、
自分の良さを大事にしながら、でも「こんな自分になりたい」という
あくまでもただただプラスの目標に向かうためのイチ手段に過ぎません。
良さをそのまま残しつつ、直せる部分は直す。そしてどうしても改善が難しい部分は
どうカバーすべきかを考える、要するに「自分をより良くする=幸せにする」ために
自分を研究し分析するためのツールとして捉えていただければ幸いです。
間違っても、「自分はなんてダメなんだ」という方向には向かわないでください。
客観視に有効的だった3つの方法その1:日記
既に他の記事でも言及したように、まず一番始めやすく簡単だったのが日記でした。
ここで大事なのは、「よそ行きの自分」はそこらへんに座らせて休ませておき、
ありのままの自分の気持ちを正直に綴ることです。
「こんな性格悪いこと書くの嫌だ」とか気にする必要はありません。
愚痴があるなら思い切り書いてスッキリしてしまいましょう。
筆者としては、人間である以上誰の中にも善と悪、天使と悪魔、神様とピッコロ、アンパンマンとバイキンマンの
両面が存在すると考えています。
既に分かっている方にとっては「何を今更」的なことかと思いますが、若かりし頃の自分には
「良いか悪いか」の両極端な考えしかありませんでした。
だからこそ、愚痴ばかり書いている自分は「ただの性格悪い奴」としか思えず
それが余計に自分を苦しめていたように思います。
ただ単に「コントロールする術」を知らない、自分を良く知らないだけで、
もっと生きやすくなる方法があったのに、これまでの自分は
良く言えばただただまっすぐに、悪く言えば身の程もわきまえずに
それでいて人には偉そうな物言いをしてしまう(大恥)という生き方をしてきたがために
無駄に苦労することも多かったように思います。
もっとも、そういうイタイ時期を乗り越えて、自分を受け入れられるようになったからこそ
現段階ではまだ”「それが難しい」と感じて自分を責めてしまっているんじゃないかと思う読者様”に向けて
こういった記事が書けるようになってきたのではないかと思います。
しかしその当時はそれはそれはキツい思いをし、また周りにも酷く迷惑をかけてきました。
いまも尚そんな自分を恥じることはよくあり、また完全になくなることはないと思うからこそ
筆者自身引き続き訓練の日々を積み重ねております。
とにかく、日記には正直に自分の気持ちを書いて、その分「外には出すまい」と
引き出しにでもしまっておけば良いのです。
誰かに見られる危険性がある場合は、忘れず鍵もかけておきましょう。
客観視に有効的だった3つの方法その2:録音
これはできる場所や時間が限られますが、ケータイについているボイスレコーダーを使って
電話で誰かと話しているような感覚で、自分の気持ちを録音してあとから聞き直すという方法です。
慣れてしまうと割と平気になりましたが、これも初めてやるときは特に抵抗がありました。
話す内容は日記につける代わりとしてその時の気持ちを正直に語ったり、
誰にも相談できないこと、あるいは演説や面接の練習などなど
多方面に活用できるかと思います。
これを通じて得られることは、例えば話し方の変な癖を治せることです。
筆者の場合、「なんか」「ちょっと」「ない」「でも」等々
自分で聞き苦しくなってくるような口癖があることに気がついたり
自分が思っていた以上に声が小さかったりハリがなかったりといった点を自覚できました。
特に口癖は、意識するだけでもかなり出す回数は減らせるため改善にお勧めです。
客観視に有効的だった3つの方法その3:録画
これは3つの中でも筆者的には中々の難関でしたが、他の2つ同様
慣れてしまえばなんとも思わなくなってきます。
最初こそ、思っていた自分とのギャップに「なんだこれは!」とショックを受けるかもしれませんが、
そのギャップこそがより良い自分への第一歩のカギです。
内面的なことは改善までに時間がかかるかもしれませんが、外見だけなら
すぐにでも取りかかれます。
笑顔を意識する、声のトーンを変えてみる、伏し目がちならできるだけ
相手の目を見るようにする、等々
できることから少しずつ変えていけば良いと思います。
一気に変えるのは難しいですが、少しずつなら必ず変えられます。
それは自信に繋がり、変われた自分とそんな毎日が楽しくなってくるのではないでしょうか。
まとめ
自分を客観的に見られるようになる、ということは、幸せに繋がるメリットが
たくさん詰まっています。
「自分はダメだ」なんて思わず、あくまでも「分析と研究」を楽しんでいくことが大切です。