ほろすけブログ

ほろすけ的に「こうやって考えると楽になるかも」って考え方のご紹介☆

影響を受けすぎる前に!知っておきたい「自分らしさ」とは何かということ

今晩は!ほろすけです。


憧れの人がいると、ついついその人を意識して
言動や生活スタイルを真似したり、といった影響を受けることが多々あります。

 

また、どうして良いかわからなくなった時でも
「あの人だったらどう考えるだろう?」
「どんな決断をするだろう?」と
自分が迷った時の指標にもなったり、将来の目標設定の参考にさせてもらったり。


しかし、いまの情報過多なネット社会。
憧れる人が多すぎると、自分自身を見失うこともよくあります。


結局自分はどうなりたんだろう?」と。


世間や自分の周りが進み過ぎていて、遅れることに異様に敏感になったり
実際に身の回りにいる人から否定されて「自分なんて…」と落ち込んだり。


特に、憧れている人と自分を悪い意味で比較してしまうと
それは危険な方向へ向かってしまいます。

それに比べて自分と来たら…
この人はこんなに恵まれてるのに、なんで自分はこうなんだろう…(闇)


こんな風に、ナメクジのようにジメジメした考え方をし始めると
どんどん悪い方向へ向かってしまいます。


そのため、まずは自分自身をよく知っておくことが大切だと、筆者は考えます。

自分らしさとは何かを知る方法とは?

これは以前の記事でもいくつか紹介させていただいたものですが、
まずは自分を客観視してみることをお勧めします。


「自分がどうなりたいか」と「現状の自分」とのギャップを
日記や映像などを通じてしっかり分析することで自覚し、
「どうすればそのギャップを埋められるのか?」を考える。


なりたい自分をイメージトレーニングでできるところまで具体的にイメージして
形からでも変えられる部分から変えていく。


理想とかけ離れ過ぎているからといって、落ち込む必要は一切ありません。

 


また、周りにいる人からの影響も注意が必要です。
特に悪口や陰口ばかり言う人からは、極力距離を置いて
できるだけ早く遠ざかりたいものです。


しかし仕事となると中々そうはいかないことも多いため、
そこは割り切って聞き手に徹し、同調は避けたほうが良いでしょう。


また反対に、自分がキラキラした友人やグループの中にいるからといって、
必ずしも「類友」とは限りません。


◯◯戦隊△△レンジャー!のように、1つのグループの輪の中にも
それぞれに役割があるはずだ、と筆者は考えています。


そんな筆者は、かつて主役のレッドになりたかった。
でも、客観的に見た時の自分の役割は、そこじゃなかった。

長い時間かけて自覚したのは、自分の社会における役割は
光を支える陰だということでした。


(戦隊ものの色のイメージ的にはでありたい。)


自分の役割に気づかせてくれた様々な出来事

なぜそれに気づけたか。
そこに至るまでには、多くの要素がありました。

要素その①:友人からの言葉

自分ではあまり自覚していなかったことですが、友人からはよく
「癒やし系だ」と言ってもらえていました。

そういった周りからの褒め言葉に対して、裏を掻いたりせず素直に受け止めてみると、また自分らしさに1歩近づけるかもしれません。


要素その②:好きな物を知る

自分がこれまでに好きで集めてきたものが、家や自分の部屋の中にたくさんある。
そこに通じる1つの要素に気がついたら、それが人生の目的である可能性も高いです。


その要素に気づく方法としては、改めてそれを見て何を感じるか?という部分です。
「楽しい」「ワクワク」なのか、「元気が出る」「力が湧く」なのか、
「落ち着く」「癒される」なのか。


その中でも自分が何よりも強く感じる要素をひたすら探ってみることで、
自分らしさを知るきっかけになるかもしれません。


要素その③:仕事


筆者の場合、接客業が好きで長いこと続けてきました。
中でも一番職歴として長いのが、レストランでのサービスです。


元々は人と接するのが大の苦手で、その苦手を克服すべく選んだのですが
初めて働いた職場がホテルのレストランだったこともあり、そこにいた先輩達が
ま~ぁとにかくキラッキラして見えたものです。


制服はカッコイイし、そもそも容姿も端麗の美男美女が多いし、
そんな人達と一緒に働ける自分幸せ!な状態でした。


そんなどうでもいい想い出話はさておき、長いことサービスを続けてきて感じたのは
料理の善し悪しの最終的な決め手となるのが自分達の仕事であるということでした。


どんなに一流のシェフが作った美味しい料理も、サービスである自分が
お客さんに対して不快な思いをさせるような態度や行動を取ってしまえば
台無しになる恐れもあるくらい、重要な役割である。そのことを
プロである先輩方を間近で見て思い知りました。


しかし、当時新入社員だった自分はもちろん下っ端中の下っ端です。
最前線に立ってお客さんに心地良い空間を演出する先輩方を支えるべく
とにかく厨房とホールを行き来してバタバタしては粗相をして怒られまくり…
初めての正社員としての経験だったこともあり、メンタルも涙も毎日ボロボロ。


そんな中、筆者は先輩の一流のサービスを目の当たりにしました。


お客さんから「サービスが良いね」と褒められた時に
先輩が返した言葉。それは、


「彼ら(下っ端である私たちのこと)が良い働きをしてくれるので」


………



(涙腺崩壊)

 

 


同じ職場の先輩でも、中には何もかも自分の手柄のように言う人もいました。
そんな中、必死に頑張る自分達をちゃんと見てくれている人がいる。


自分が最前線に立ってお客さんと話せるまでにはまだまだ時間がかかる、
カッコ良くサービスする先輩達にはまだまだ到底遠いけれど、
そうやって「役に立ててる」と思えるだけでも幸せを感じる


そういう意味でも、自分は主役のレッドにならなくても
誰かがそうやって喜んでる姿を見られるだけでも
充分幸せを感じるんだと気がつきました。

自分との対話を大切に


自分を認めてくれる誰かと一緒にいる、人と話をする時間も
あればもちろん安心しますし楽しいですが、何よりも忘れたくないのは
自分自身を本当に大切にできているかという部分ではないでしょうか。


「周りはこうなのに自分は違う」=不幸 ではなく、
「尊敬する人から間違いを指摘された」=自分はダメだ でもありません。
また、どんなに立派に見える大人でも、間違えることはあります。
反対に、苦手意識を持つ相手でも、正しく指摘してくれることもあります。


そんな数多くの周りの意見や刺激を上手く取り入れて、なりたい自分にとって
何が必要な要素なのかを毎日自問自答する。


それを繰り返すことで、1日ほんの少しずつでも本来の自分らしさを知り、
なりたい自分に近づいていきましょう。