ほろすけブログ

ほろすけ的に「こうやって考えると楽になるかも」って考え方のご紹介☆

過去の自分を分析していてわかったこと

「承認欲求」

人間誰しも、自分のことを受け入れて褒めたり賞賛してもらえたりすると
素直に嬉しく感じたりするものだと思います。

自分もかなりネガティブなところから少しだけ前向きになったことで
改めて仕事を頑張ろうという気持ちになり、自分なりの正義を信じて
進み続けて、それが少し認めてもらえたのかな、と思った矢先
前回お話したように、飲み会で「真逆だった」と思い知りました。

人として受け入れてもらえていたからこそ、飲み会の場には
いられたんだと思いますが、それと仕事は別物で…

自分自身、「人としては好きだけど、仕事となるとものすごくやりにくい」
と思ってしまう人が周りにもいます。
そしてそれがブーメランとして自分にも突き刺さってます。

「もっとこうしてくれたらなぁ」「なんでこれができないのかなぁ?」なんていう
自分にとっては当たり前にできてしまうことだからこそ、
「できるはず」と押しつけがちになってしまう。

自分自身が「まだまだイタイ奴なんだ」という再認識をしたのは良いものの、
じゃあどこをどう改善すればそれが良くなるのか?というところに関しては
イチから教えてくれる人なんて大人になったら尚更そうそういないし、
多分いたとしても素直に受け入れられなかったり、
「なんとなくここがダメなんだ」とはわかっても
具体策はひたすら迷走するばかり。

とりあえず自分の何かがダメなのはわかった→で、どうすれば…(思考停止)
という無限ループにハマる。

バイト先の学生の子達に「癖の強い人」と思われてると知ってからは、
それまでのように強気な態度でもいられなくなり。
それからというもの、やや萎縮しがちになっていきました。

特に、嫌われたくない相手に対しては、全部を受け入れて肯定するような
返答や態度ばかり取っていたように思います。

自分としては、とにかく人を悪く言ったり見下したり否定するようなことは
一切口にしたくないという気持ちがかなり強かったがために
そんな態度になる、というのもあったのですが、今思えば
客観的に見るとそれはただの「八方美人」でした。

相手から見たら「本心では何を思ってるか分からない人」として映り、
信用しにくくさせてしまう要素にもなっていたんだろうと思います。

数年経って更に色々経験して、学んで、今となってようやく冷静に
当時の自分を自己分析できるようになってきたものの、
自分を客観視することも知らず、感情の赴くままに振る舞っていた
若かりし頃の自分には、自分の何を変えたらもっと周りと上手くいくのかが
全然わかりませんでした。

誰にも聞く耳持ってもらえない。
楽しい話題提供もできない。
特技は会話中に相手にあくびさせること。
自信がないから声も余計に小さい。
どんどんネガティブになっていく。

でも、とりあえず海外に行ってから唯一変わったことと言えば
「とにかく未来にだけは悲観しない」
というのがなぜか根拠もなくありました。

行くまでは暗い未来しか見えなかったのに。
見えなかったからこそ、決死の思いで行けたのに。

何でなんだろう?
どこでなにが変わったんだろう?

そう考えると、多分、繰り返しになるかもしれませんが
現地の人達の「楽観的な生き方」が無意識に染みついたのかもしれません。
ああ、こんな感じで生きていて良いんだ…
なんて思ったのを覚えています。

自分との対話

良い意味ですごく自己中心的でした。
休みのために仕事して。
無理なことははっきりNOと言う。
その日暮らしで、問題が起きたらその時考える。

日本にずっといて苦しかった間は、とにかく「役に立たなきゃ」
という使命感?に支配されすぎていたような気がします。

できるはずもないことを言われているのに、なぜか「NO」と言えない。
せめて「HELP」と言えば良いのに、それも怖くて言えない。
結果できなくてめちゃくちゃになって失望させて怒られる。

役に立たなきゃ、生きている意味すらない。
社会のためにできることがなければ、生きる資格がない。

ここまで言うとかなり極端ではありますが、
若くて視野が狭かった上に、性格も度が過ぎるほど真面目だったので
職場で役に立てていない自分にことさら苦しんでいたんだと思います。

役に立ちたいから頑張る、でも空回りして、イタイ奴扱いされて笑われて、
なんでだろう、なんでこんなに人のことを馬鹿にできるんだろうって
周りの態度に傷ついて、だから余計に自分は絶対人のことを悪く言うまいと
肯定的なことしか口にしないよう意識しすぎてスムーズに喋れない。
しかもそれが裏目に出て、「何考えてるのかわからない人」になってしまっている。

理解できないから当然人は離れていく。

振り返ると20代はずっとそんな感じでした。

随分苦しんだ。
自分が大嫌いで仕方がなかった。

今のところ人生大半黒歴史、です^^;

努力の仕方も、方向性も、随分間違えました。
しかしそのことに気がつくのは、また少し先の話なのでした。

結局この職場も1年ほどアルバイトとして続けたところで
もう一つ掛け持ちしていたバイト先でフルタイムでどうかとのお話をいただき
辞めることになりました。

最後にまたバイトだけの送別会を開いてくれて、
その時は何事もなく平和に終わりました。笑

そこからまたしても斜め上の方向へと
自分は突き進んでしまうことになるのですが…
続きはまた次回お話させていただきます。


ここまで読んでいただきありがとうございます。
良い週末をお過ごしください*。