日記が大事な理由
小6から始めた日記を長いこと続けています。
なぜそんなに日記をつけるのか?
おそらく他の人にとっては、誰かに聞いて欲しい話を
友達や家族にすることでスッキリするのだと思います。
私の場合はそれが日記でした。
単純に、吐き出したいことを日記に全部書くことで
気持ち的にもスッキリするというか。
それがきっかけで、しばらくは不満のはけ口とかに日記を使っていました。笑
でも、長いこと日記を書き続けてきたからこそ色々と気づいたことがあります。
それを今回はここでご紹介していこうと思います。
日記の良さ1:客観視できる
まずは何と言ってもこれ。例えば他人からは面と向かって言いにくい
自分の欠点であったり、自分の中では「すごい!」と思ったことも
あとあと読み返してみると「まあ気づいてみれば普通だよな…」
と思わされることもしばしば^^;
個人的な経験で言うと、小6のころに書いたまま押し入れにしまっておいた日記を
高校生くらいになって読み返してみた時に、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
「え…?自分こんなに心の中真っ黒なん…???(;゜Д゜|||)」
自分の中では普通の感覚として書いていた内容が、「めっちゃ性格悪いやつやん!」と
高校生になって気づいたわけです。
自覚がなかった、だから恐らく他人にもそういう毒を吐いていた。
厄介なのはそれが「毒」だと気づいていなかったということ(T_T)
日記がなかったら、そのまま大人になっていたかもしれません…
恐ろしや。。。
ちなみに、誰かへのツッコミに対してあとあと読み返した時に
「ブーメラン乙」って自分にツッコむこともありました(;´∀`)
日記の良さ2:1日の振り返り=未来の質を上げる
まずはその日あったことなどを普通に書いていきます。
そうすると、その中には「繰り返している同じ失敗」や
「なんでこんなことしてしまったんだろう」といったこと、また
「こういうときはどうしたらいいんだろう」というようなことが
色々と出てくる日があります。
そこで大事なのは、「解決策を考えることを先回しにしない」こと。
今すぐ変えられることがないかをその場で考えます。
今の時代ネットでちょっと調べれば簡単に解決策は見つかるかもしれません。
でもそれではちょっと弱い。
他の多くの人が既に理解しているような簡単なことでも、“自分の力で考える”ことが重要だと思っています。
なぜなら、ネットがなければ解決できない頭になってしまうから。
考える力が弱くなってしまいます。
テレビを見ている時間と同じようなものかもしれません。
情報提供は全部テレビがしてくれるから、自分は考えなくて良い。
テレビから得た情報を理解しただけで、あたかも自分で気づいて
得た知識のように錯覚してしまうというか…(伝われ)
とにかく、自分が本当に必要としている答えは何なのかを
自分の頭で理解することが大事なんだと考えています。
日記の良さ3:考え直すきっかけになる
例えば、ある日何かの気づきを得たとします。
「これはこういうことだったのか!」と。
しかし数日後、あるいはもっと先になってから日記を読み返してみると
「いや待てよ…?これは違うんじゃないか??」
と、自分で出した答えに対して疑問を感じることがあります。
その時はこの答えで納得した、でも違う経験や知識を得たあとに日記を読んでみると
また違う答えがある気がする。
一度答えを出したからそれで終わりじゃないんです。
客観視と同じですね…
ともかく、それが柔軟性にも繋がるのではないかと思います。
とりあえず今日はこんなところですが、
いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです^^それでは☆