ほろすけブログ

ほろすけ的に「こうやって考えると楽になるかも」って考え方のご紹介☆

仕事あがるときの挨拶ー「お疲れ様でした」?

30代突入したばかりなのに、最近物忘れが多くなってきた気がする。


今晩は、ほろすけです。


仕事が終わったら、上司や先輩、同僚や後輩に何て声をかけますか?

 

「お疲れ様でした~」
「お先失礼しま~す」


ほぼこの2つのどちらかといったところでしょうか。

ほろすけも長い間その二つしか使っていませんでした。


そんなある日。


以前勤めていた会社に来られた社会人マナー講師の方から、
こんな話を聞きました。


最近ではそのどちらでもない、この言葉が使われ始めていると。


それは…

 

 

「本日も1日、ありがとうございました。」

 

 

最初聞いた時は、「う~ん…言えないな~^^;」って印象だったんですが、
その時の職場はフレンドリーというか言いやすい環境だったので
早速その日から試しに使ってみることにしました。


最初のうちはちょっと「フワッとした空気(笑)」になったんですが、
言い続けていくうちに、ほろすけなりの「言うべき理由」が2つ出て来ました。


「ありがとうございました」で締めくくるメリットその1

これは単純に、「お互いが気持ちいい」と感じる言葉だから。

よく議論として上がるらしいのが、「お疲れ様です」や「お先に失礼します」だと
まだ残って仕事してる人に対して気を使うだとか、上から目線のように感じてしまうというもの。

(正直そこら辺に関しては「どうでもいいじゃん」っていうのが本音^^;)

でも「ありがとうございました」なら、いわゆる日本人ならではの“謙虚さ”も伝わり
先に帰るとしても、残されるとしても、気を使う・気を悪くするみたいなことも感じないですよね。


ということで、「気持ちが良い」というのがまず一つ目のメリットです。

 

「ありがとうございました」で締めくくるメリットその2

これはほろすけ的に、気づけて良かったと思いました。
気づくまで言い続けて良かった。


それが、

どんなに嫌なことがあった日でも、必ず何かしらの学びや気づきがあるんだよっていう意識を忘れないための戒めになる

ということです。


良い事があった日や、上手く成果を出せた日なんかは気持ち良く帰れて当たり前。
でも、仕事となると恐らくそうでない日の方が多いのではないでしょうか。

それでも、必ず何かしら自分の成長のヒントになる何かはあるんです。

「今日最悪だった!まじムカつく!飲んで帰ろう!」


なんて言いながら、同僚や先輩と飲んで帰って、嫌なことを忘れるのも
時には楽しいかもしれません。


でもそれだと、根本的な解決にはならないことがほとんどではないでしょうか。


なんで上手くいかなかったんだろう。
もうちょっと上手くできた部分はどこだったんだろう。


上手くいったときよりも、失敗やトラブルから学べることの方がうんと大きいと
ほろすけ的には思っています。


というか、学びやすい。


それを、なかったことにして1日を終えてしまうっていうのはあまりにも勿体ない。

嫌だ・やりたくない・失敗した


一見ネガティブにしか感じられない出来事は、ほろすけに言わせれば「宝の山」です。


もちろん愚痴はどうしても言ってしまいます。笑


でもそこで完結しても先へは進めない。


何を学ぶか?

何が学べたと考えるか?


それを繰り返すことで、結局は自分にとって生きやすく、仕事がやりやすくなっていくんだと思います。


ということで、本日も1日ありがとうございました^^☆